中津クラフト物語

No.011 大阪中津のこと

/ お伝えする人:サラ /



中津のブログ

はじめまして、こんばんは。

サラです。


言わずと知れた大阪の繁華街である梅田。

その一駅北側に「中津」という場所があります。


私は、その中津がとっても大好きで、

中津LOVEなコンテンツをブログでどんどん

ご紹介していきたいと思います。


そこで、少しだけ中津のことを。

中津は梅田から御堂筋線で、北方向に一駅です。

御堂筋線は中津までが地下鉄で、

そこから北側は淀川を渡らないといけないこともあって、

地上線となっています。


中津は、

・阪急電鉄の高架

・JRの高架

・淀川

に四方を囲まれた、大げさではなく、

常時、陸の孤島っていう感じの地理的立地です。

この立地環境が影響してか、

タワーマンション等の開発が比較的遅く、

今でも、とってもレトロで懐かしい感じの商店街や、

ちょっぴり、いえ、だいぶアンダーグラウンドな高架店舗が広がるエリアです。

中津の詳細は、またお伝えするといたしまして、

この中津が大好きな私が、

中津のために紡いだビールを今日はご紹介いたしますね。



新旧の中津をつなぐコンテンツとしてのビール

レトロが売りの中津ですが、

オシャレなショップやレストラン、バーが

最近、増えはじめています。

その一方で、昔ながらのご商売を続けているお店もあり、

新旧が入り混じるエリアでもあります。


ちょっとだけ問題なのは、

この新旧が連携していないことです。

古い良さ、新しい良さがミックスされれば、

とても居心地のよい場所になるのですが。。。


そう思い、

私たち、大阪中津を愛する会でもある「ススマルシェ」は、

昨年、新旧をつなぐアイテムとして中津のビールを、

昨年(2017年)に醸造しました。


新しいお店にも、もちろん昔からあるお店にも、

共通して、中津のクラフトビールが並ぶ、

そんな風景をつくろう!と。


私たちは、ものづくり作家集団ですが、

飲食系は少し不得意なこともあり、

ビール醸造の専門家の方にご協力を仰ぐこととなりました。


レシピを道頓堀麦酒醸造さんに、

製造を明石ブルワリーさんに、

お願いいたしました。

とってもフルーティーで

ホップのきいたペールエールビールで、

名前は「中津クラフト」にしよう!



江井ヶ島での醸造

製造場所である明石ブルワリーは、

明石市の江井ヶ島という、

明るく温暖な雰囲気いっぱいの瀬戸内的な海辺のまちにある醸造所です。

日本酒の酒蔵がたくさんあるまちで、

昔から、お酒と縁の深い場所での醸造です。

最寄り駅は、山陽電車江井ヶ島駅

もちろん無人駅


梅田から約1時間で、この瀬戸内感!いえ、南国感!


やっぱり明石!

タコ釣り漁船に、タコ壺、タコの干物。



醸造はこんな感じ

明石ブルワリーの醸造所にはたくさんのタンクや、

醸造に関わる設備があります。

こちらのタンクな大きな大きな鍋なんです。

この鍋で大麦から糖を抽出します。


こちらが大麦で、

下の写真が、大麦を煮出しているところです。


煮出した後は、麦汁を冷蔵設備付きのタンクへ移動し、

約1か月間かけて、糖をアルコールに変えていきます。


このような工程を、

ススマルシェメンバーと一緒に作業して、

中津クラフトが誕生しました!!!



梅田の香りづけ

ビールの原材料は、大麦とホップだけ。

そのホップの一部として、

北ヤード(グランフロントのお隣の空地)で栽培した天然ホップを採用しています。

中津と隣接する場所ですので、

ほぼ中津産ですね!


ラベルデザインはMOODさんにお願いしました!



完売!次の醸造へ!!

2017年の秋に600リットル製造し、

もちろん、すでに完売しています。


「フルーティーで飲みやすいけど、味わい深い」

と、とっても好評でしたので、第2弾醸造を計画中!


次は何味?

みなさんのご希望を反映しますので、

飲みたいお味をリクエストしてくださ~い!!!


サラでした。



CIY

くうそうをかたちに、時間をともに。

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