作家のワークショップシリーズ02-イエーデンタグさん
No.014 バイヤーズ・メモ
/ お伝えする人:ゆっき /
作家はなぜワークショップをするのか?
第2回目は、イエーデンタグ代表の福家真紀さん。
福家真紀さんは、
「ぺーパークラフトをコミュニケーションツールに」をコンセプトに、
作品づくりをされている作家さんです。
作ったものがコミュニケーションツールとなって人と人、人とモノの関係性を繋ぎ続けるという意味をこめ、
「制作後も体験が続く作品づくりのワークショップ」を実践されています。
先週ご紹介した、2ndPallete(ソックスはきこ)さんとも
アップサイクル、サスティナブルをテーマとした
ワークショップを企画してコラボレーションしています。
写真はプレゼントした後も、もらった人が再活用を
楽しく考えてもらえるような仕掛けを提案した、再利用可能なラッピングバッグです。
参照元
https://www.instagram.com/jeden_tag___/
https://www.instagram.com/sockshakiko/
こちらの写真はススマルシェの催事でもよくワークショップで作られているラッピングバッグの製品。
紙はイエーデンタグさんが委託販売している、
山陽製紙株式会社のCrep(ピクニックラグ)という特殊な紙を使用しています。
https://www.sanyo-paper.co.jp/
Crepは手触りや素材感が抜群。
芝生に敷いて寝そべれば、時間を忘れてリラックスできる、
紙好きには特に愛されるラグです。
こちらの2枚の写真は、Crepを使用し、アップサイクルをテーマに、
飾れる、贈れるをテーマにつくられた作品です。
アルバム作りをする講師をしていたことから、こういった制作物の提案もされています。
最近は空間づくりに使える作品、ペーパーシャンデリアを提案されているとのことです。
製品の販売、ワークショップ、催事の装飾もされています
ペーパーシャンデリアは、親子でのご制作も楽しめます。
こちらは底貼袋化粧紙用クラフトテープのアップサイクルとのこと。
※底貼袋化粧紙用クラフトテープとは、・・・・
セメント袋などの口縫い用に使うクレープ紙のこと
https://www.sanyo-paper.co.jp/products#bag
贈る・飾る・循環する、をキーワードにワークショップを展開しているイエーデンタグ福家真紀さんですが、
今までの活動の集大成として
化粧品会社(ナリス化粧品大阪研修センター)の装飾を手がけられたそうです。
空間全体を装飾演出することで、作品が製品としての価値を上げインテリア製品として
作品を昇華させています。
また、コミュニケーションツールのとしてではなく、美術作品として空間を訪れる鑑賞者に提案しているように思います。
参照元
https://www.instagram.com/jeden_tag___/
https://www.nikkei.com/article/DGXLRSP490705_Y8A910C1000000/
作品を買って満足するだけでなく、
作る楽しみやその時間、体験をご自身の生活の一部として、持ち帰っていただきたい。
そんな思いが込められているイエーデンタグの作品
ススマルシェの催事でご購入・ご参加いただけます。
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