ロシアの伝統玩具

No.043 そっと伝えたい、クラフトの秘密

/ お伝えする人:ケンジ /


ケンジです。

おおげさに言うほどではないけれど、

そっと誰かに伝えたくなる、

そんなハンドクラフトやデザインに関わる秘密や不思議を

気ままにお伝えいたします。



ロシアのおもちゃといえば

そうあれです!

読み方は、

マトリヨシカではなく、

マトリョーシカです。


木の人形の中から、次から次へと同じ絵柄の人形がでてくるあれですね。


でてくる回数は、

平均的には、5重から6重くらいだそうです。



マトリョーシカは日本がルーツだったかもしれない

ロシアの代表的な伝統玩具であるマトリョーシカですが、

実は、そのルーツが日本だったという説があります。


箱根にあったロシア教会にやってきたロシア人修道士が

箱根細工の七福神の入れ子人形を持ち帰ったことが、

マトリョーシカの発想の元になったというものです。


箱根の入れ子 七福神


確かに似てる。。。

仕組みも一緒みたいです。



知育玩具として活躍

ロシアでは、マトリョーシカがどこの家庭にもあって、

幼少期に、かならず一度はみんなが遊ぶものだそうです。


ほんとかな?

大阪人の「たこやき器」的なシェア率といったとこでしょうか、

今度ロシアに行く機会があったら、ご家庭訪問して調査してみます。


それで、どの家庭にもあり、

小さな子どもが、ばらしたり、元へもどしたりと

手先を器用につかう練習となることから、

積木やブロックのように、知育玩具としての位置付けになっているようです。



こんなかわいいマトリョーシカ的な〇〇



来週は、どんなちょっとした秘密にであえるでしょうか?

それでは、また来週~


CIY

くうそうをかたちに、時間をともに。

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