気品高い水仙
No.052 七十二候の紙花生活
/ お伝えする人:リコ /
こんばんは。
リコです。
夜はもうコートを着たいくらい寒くなってきました。
まだまだトレンチコートを楽しんでいる私ですが、
皆さまは冬支度、進んでいるでしょうか?
七十二候の紙花生活は第7回目となりました。
11月17日(土)は
立冬 末候 金盞香(きんせんかさく)
水仙の花が咲き始める頃。
漢字の読みからは違う花を連想してしまうけど、水仙の花のことを表しています。
水仙はとても香り高く上品なお花。
由来は、中国で水仙の花の黄色いところを黄金の杯(金盞)に、周りを囲む
白い花弁を銀の台にたとえて「金盞銀台」と呼び慣らしたことによるそう。
日本ではお正月の花として喜ばれる水仙。
吉祥の気分が感じられる別称も、合わせて覚えておくと
お話のネタになるかな。
白色の水仙の花ことばは「神秘」
水仙全般の花言葉は「うぬぼれ」「自己愛」
科・属名: ヒガンバナ科スイセン属
学名: Narcissus spp.
和名: 水仙(スイセン)
別名: ナルシサス、雪中花(セッチュウカ)
英名: Narcissus, Daffodil(ラッパズイセン)
原産地: スペイン、ポルトガル、地球海沿岸、北アフリカ
室町時代以前に中国を経由して日本へ渡来したと考えられていて、
日本では本州以南の比較的暖かい海岸近くで野生化し、群生が見られます。
そして、なんと、毒があるらしい・・・
スイセンは全草有毒で、特に鱗茎(りんけい)にリコリンなどの毒成分を多く持ちます。
なお、スイセンはギリシア語でナルキッソス(narkissos)と呼ばれますが、
「ナルケー(narke)」がその語源で、
「麻痺させる」「昏睡、無気力、無感覚」などを意味するそう・・・。
ふ・・・深い。
水仙を調べているといろんな解説を見すことが出来ます。
https://int.search.myway.com/search/GGmain.jhtml
興味のある方は、ググってみてください!
そろそろただ模して作っていくだけでなく
オリジナルに発展していきたいという野望が・・・
どうなることやら・・・。
今週も最後まで読んでくださりありがとうございます!
さて次回、リコの七十二候の紙花生活は
11月24日(土)小雪 初候 虹蔵不見(にじかくれてみえず)
来週は皇帝ダリア制作予定です。
お楽しみに^^
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