天までとどく皇帝ダリア
No.059 七十二候の紙花生活
/ お伝えする人:リコ /
こんばんは。
もうトレンチコートではなく、ウールの入ったコートを着ているリコです。
朝から寒い。
作業場の冬支度をもたもたしてしまい、
暖房設備がエアコンしかありません。
乾燥に弱いので、オイルヒーターが欲しい今日この頃。
皆様いかがお過ごしでしょうか?
七十二候の紙花生活は第8回目となりました。
11月24日(土)は
小雪 初候 虹蔵不見(にじかくれてみえず
曇り空が多くなるころ。昼の時間が短くなり
日差しも弱まり、虹を見ることが少なくなります。
見ることが出来ても、夏の空のようなくっきり
とした虹ではなく、ぼんやりとすぐ消えてしまうそう。
北風の冷たさが、日々はっきりと感じられるようになり
北国では雪がちらつくことがありますが、まだ本格的な寒さには至りません。
ちょっとした雪の意として小雪。
冬は始まったばかりという所でしょうか?
そんな初冬に咲く皇帝ダリア
英語ではtree dahlia
木と付くほど、空にそびえ立つ背丈のある威厳ある花姿から
皇帝の名の由来でもあるといわれています。
なんと、家の2階くらいの背丈にはゆうになるそう。まじか。
花だけ見ると、コスモスと似ているような気もしますが、大きさが全く違います。
皇帝ダリアの花言葉は
「乙女の真心」「乙女の純潔」
まっすぐ天高く伸びて、
青空に優しく澄んだピンク色の花を咲かす姿にもちなむともいわれています。
名称・原産地
科・属名: キク科ダリア属
学名: Dahlia imperialis
和名: 木立ダリア(キダチダリアまたはコダチダリア)
別名: 皇帝ダリア(コウテイダリア)
英名: Tree dahlia
原産地: メキシコ、中央アメリカ、コロンビア、ボリビア
今週も最後まで読んでくださりありがとうございます!
さて次回、リコの七十二候の紙花生活は
12月1日(土)小雪 次候 朔風払葉(きたかぜこのはをはらう)
来週はデイジーか冬桜のどちらかを制作予定です。
宜しくお願いいたします。
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