3Dプリンターも作家のツール
No.078 そっと伝えたい、クラフトの秘密
/ お伝えする人:ケンジ /
ケンジです。
おおげさに言うほどではないけれど、
そっと誰かに伝えたくなる、
そんなハンドクラフトやデザインに関わる秘密や不思議を
気ままにお伝えいたします。
数年前に、
3Dプリンターが話題になりましたね。
立体物がつくれる印刷機のようなもののことです。
その時は、
すっごくマニアックで専門的な機械なのかなぁくらいに思っていました。
ところが先日、
百貨店で3Dプリンターで制作されたピアスやブローチ、ネックレスを発見しました。
その造形力にビックリ!
(写真がなくてごめんなさい)
それでちょっと気になって、
いまの3Dプリンター事情を調べてみました。
樹脂だけでなく金属も!
数年前の当時、
主流は樹脂、いわゆるプラスチックだったのですが、
いまは、金属のものも3Dプリンターでつくれるそうです。
金属の粉をレーザーで焼いて固めるのだとか。。。
さらに、カーボン(炭素)なんかも可能だそう。
車も家もプリンターで!
家庭用の3Dプリンターは、デスクトップサイズのちいさなものが通常ですが、
大きなものプリンターであれば、建築物や自動車がつくれるとのことです。
下の写真は、構造や窓は別ですが、
おもな部分は、実際の3Dプリンターで作成されたものということです。
試作から量産へ
数年前の3Dプリンターは、
試作品をつくるための機械という位置付けがほとんどでした。
それまでは、プロダクト製品の試作品をつくろうと思うと、
金型をつくってもらって、
そこに樹脂や金属を流し込んで成型して、修正して、成型して、
の繰り返しだったそうですから、
試作品をつくる労力が大幅に削減できただけでも画期的だったのです。
ところが今や、
単純な歯車であればわずか3分で1000個も生産することができるんです。
もはや工場いらずですね!
すごい!
部品から作品へ
そして、クラフトファンにとって一番気になるのが、
3Dプリンターで、アクセサリーや雑貨作品をつくれるということです。
これまでは部品をつくるようなイメージをもっていましたが、
直接、手に触れるような、あるいは身に着けるようなオシャレなものもつくれる時代になっちゃいました~
オシャレな作品を少しだけご紹介しますね。
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