スマホに反応する手ぶくろの秘密

No.092 そっと伝えたい、クラフトの秘密

/ お伝えする人:ケンジ /


ケンジです。

おおげさに言うほどではないけれど、

そっと誰かに伝えたくなる、

そんなハンドクラフトやデザインに関わる秘密や不思議を

気ままにお伝えいたします。


本日は、スマホのタッチ作業ができる

手ぶくろの秘密についてお伝えいたします。



さすが冬!

ここ二、三日でとっても冷え込むようになりましたね。

こんなに寒いと、外へお出かけするときには

マフラーと手ぶくろが手放せないです。

そんな完璧な防寒状態で困るのが、

スマホを触れないこと、

普通の手ぶくろでは、スマホが反応しませんからね。

でも、最近はスマホに反応する手ぶくろが、

いろいろ販売されるようになりました。

ちょとしたタッチ作業なら、手ぶくろしたままで大丈夫!

便利になりましたね。



なぜ指に反応?

そもそもですが、

スマホの画面はなぜ指に反応するのでしょうか?

それは、

スマホのタッチパネルの表面は、

いつもわずかな静電気で覆われています。

タッチパネルに触れると、その静電気を指がすい取ります。

すると、センサーがどこの静電気がすい取られたかを読み取ってタッチされた場所を特定し、操作が実行されるようになっているからだそうです。

https://time-space.kddi.com/kddi-now/tsushin-chikara/20171101/2147

すごい仕組みですね!!!



導電糸が鍵!

それで、スマホに反応する手ぶくろは、どうなっているのでしょうか?


実は、電気を流す糸が縫い込まれていたり、折り込まれていたりするんです。

その糸のことを「導電糸」というそうです。


市販の手袋などは、

指先に、わからないくらいきれいに折り込まれていますし、

導電糸を指先に自分で縫い付けるだけでも、

十分に機能を果たします。


またまた勉強になりました~

ではでは。



CIY

くうそうをかたちに、時間をともに。

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