雪中四友(せちゅうしゆう)の蝋梅
No.108 七十二候の紙花生活
/ お伝えする人:リコ /
こんばんは。
雪中四友(せちゅうしゆう)って知ってますか?
雪中四花ともいわれているのですが
蝋梅・玉梅・茶梅・水仙の四つの花のことを指します。
どの花も白い雪が似合う花です。
玉梅は、白い梅の花のこと。
茶梅は山茶花(さざんか)を指します。
冬から春の季節に見ておきたいと思う
私の大好きな花たちです。
玉梅以外の雪中四友は
もう制作済み。
良かったら、過去の記事ものぞいてみてください。
茶梅:山茶花はこちら
水仙はこちらhttps://www.ciy.community/posts/5239506?categoryIds=1494267
さて・・・・
七十二候の紙花生活は第15回目となりました。
1月12日(土)
小寒 六十八候 水泉動(しみずあたたかをふくむ)
1年で一番寒さの厳しい時期に向かっています。
そんな中、地中では陽気が生じ、凍った泉では水が少しずつ動き始める、
「水泉動」は、そんな様子を表す言葉です。
目には見えないけれども、自然界では少しずつ春に向かって変化が起きていること。
先人の確かな観察眼を感じ取ることが出来ます。
本を読むとこんなことが書いてありました。
春に思いを馳せるっていいですね。
さて今日は、冒頭で触れている「蝋梅」を作りました。
花言葉は「慈愛」。
親が子をいつくしむような深い愛情を意味する「慈愛」。
寒い冬、蝋梅が心に優しく寄り添ってくれるような良い香りであることから
そんな花言葉になった・・・
という記事を見つけました。
どんな香だろう・・・嗅いでみたい。
英名は「winter sweet」というのだそう。
きっと素敵な甘い香りに違いない。
花の色や艶、透け感や光沢が蜜蝋を連想させることから
蝋梅という名前になったのかなあ・・・。
実験してるみたいですが、実は、アロマで蝋梅の香りを作ってもらっています。
私の花で作ったフレグランススティックとコラボレーションを検討中。
近々お披露目が出来るように頑張って開発中!
うまくいきますように!
さて次回、リコの七十二候の紙花生活は
1月19日(土)小寒 六十九候 雉始雊(きじはじめてなく)
次は何をつくろうかな。
宜しくお願いいたします。
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