慎ましく咲く芍薬

No.136 七十二候の紙花生活

/ お伝えする人:リコ /


こんばんは。

リコです。

七十二候の紙花生活は第19回目となりました。


2月9日(土)

立春 二候 黄鶯睍睆(うぐいすなく)

立春は72候の中でも一番好きな候。

私はこの時期に1年の計画や目標を立てたりしています。

今年はどんな一年になるだろう?

さてさて・・・黄鶯「睍睆」とは鳴き声の良いという意味で、その美しい音色からウグイスは、オオルリ、コマドリとともに日本三鳴鳥に数えられているそう。

オオルリとコマドリの声は聞いたことがないんだけど・・・

鶯と聞くと、まだまだ寒いですが、春をイメージ出来て嬉しい。


今日のお花、梅の準備をしていたのですが、

結婚式のサプライズのオーダーで芍薬のお花の注文をいただき、

こちらの紹介をさせていただきました。


「芍薬(シャクヤク)」の花言葉は「はじらい」「慎ましさ」。

ピンクの芍薬(シャクヤク)の花言葉は「はにかみ」。

白の芍薬(シャクヤク)の花言葉は「幸せな結婚」。

結婚式にぴったりのオーダー。


「立てば芍薬、座れば牡丹」という美しい女性の姿にたとえられるだけあり、

花もエレガント。

八重咲のものでもよかったのですが、依頼者様の庭で咲いた「慎ましい」という花言葉にぴったりの芍薬を模して紙花のブローチを作りました。

はにかんだ笑顔の、慎ましやかな花嫁様の姿が浮かびます。

ステキなサプライズとなりますように。


梅はまた来週にでもご紹介いたします。

来週もよろしくお願いいたします。


CIY

くうそうをかたちに、時間をともに。

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