ダイエットの単位? メッツとエクササイズ
No.189 そっと伝えたい、クラフトの秘密
/ お伝えする人:ケンジ /
ゴールデンウィークでも、令和でも、
時流に関係なく、我が道(ブログ)をゆく。
こんばんはケンジです。
僕は、最近、
すこしポッコリおなかが気になってきたので、
効果的なダイエットでもないかなぁと調べていました。
ということで、
今日はダイエットのお話です。
調べた結果、
怪しいサイトがあるわあるわ、
「呼吸の仕方でみるみる痩せる!詳しくはコチラ」
「1日たった3分の心がけで!詳しくはコチラ」
的な感じのダイエットサイトがうじゃうじゃ。
効果のあるものも、あるのでしょうが、なんだか不信感が漂います。。。
で、最終的にたどり着いたのが厚生労働省。
お国が推奨するなら確度が高いのでは?
という安易な発想ですが、なんだか信頼性が高そうです。
厚生労働省が推奨する運動単位
ダイエットはもちろん、
国民の健康のために厚生労働省が推奨するのが、
メッツとエクササイズという身体活動・運動の単位です。
運動の強度を示す「メッツ」という単位
メッツとは、
「運動強度の単位で、安静時を1とした時と比較して何倍のエネルギーを消費するかで活動の強度を示したもの。」です。厚生労働省
たとえば、
・ゆっくり歩く:2.0メッツ
・ガーデニングをする:2.3メッツ
・自転車にのる:4.0メッツ
・スコップで雪かきをする:6.0メッツ
・階段を速足でのぼる:8.8メッツ
という感じです。
身体活動の量を表す単位「エクササイズ」
エクササイズとは、「身体活動の量を表す単位で、
身体活動の強度(メッツ)に身体活動の実施時間(時)をかけたものです。
より強い身体活動ほど短い時間で1エクササイズ」となります。
たとえば、
・3メッツの身体活動を1時間行った場合:3メッツ×1時間=3エクササイズ
・6メッツの身体活動を30分行った場合:6メッツ×1/2時間=3エクササイズ
となります。
ポイントは、普段の活動でできる!
〇〇ザップのような専門のジムは、
すごい効果が期待できるかもしれませんが、
それなりにお金もかかるし、時間もかかる。
食事制限とか、そのへんも大変そうです。
しかも、ダイエットプログラム期間が終わったあと、
どうしたらいいの?
こんなハードなこと、つづけられない。。。
みたいなことになっちゃいます。
対して、メッツとエクササイズを推奨する厚生労働省は、
普段の生活の中で、
ちょっとした心がけで運動量を増加させることを狙っています。
忙しい毎日の中で筋トレはできなくても、
・電車の中で立って通勤する
・エスカレーターを使わずに階段をのぼる
・ちょっと早歩きで移動する
・重いものをアマゾンで買わずに、手で運ぶ
というような日常生活の改善で、
かなりの運動量アップが図られるようです。
確かに、
僕も、昔、なまった体を鍛えるために筋トレをした瞬間(3日)もありますが、
今日は筋トレをしたから、
普段は歩く道のりを、ちょっとバスにしとこって、なってました。
意味ないですね!
それなら、早歩きでエクササイズを稼いだ方がいい!!
何メッツ、何エクササイズが必要??
答えは、
1週間に「23エクササイズ+4エクササイズ」です。
ちょっと歯切れが悪いですね。。。
23エクササイズ分は、家事や普段の活動の延長で大丈夫な領域なのですが、
4エクササイズ分は、ちょっとだけ息が弾むような運動でないといけません。
1週間に23エクササイズなので、
1日あたりは、約3.3エクササイズです。
たとえば
・通勤の往復で、早歩きで30分で2エクササイズ
・あとは階段や荷物運搬で1.3エクササイズを稼ぐ
そんな感じで毎日の活動をエクササイズ換算することで
ダイエットと健康づくりにつながりますね。
以下に、身体活動のエクササイズ数表を掲載しておきます。
(厚生労働省)
それでは、
今日から僕も3.3エクササイズをがんばります!!!
ではでは。
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